豪雨による26カ所の浸水箇所はいずれも水が退いた。梅雨前線の影響でここ数日各地で大量の雨が降り、過去67年でもっとも深刻とされた水不足は一気に解消した。しかし一方で土地の低い場所では浸水の被害が発生。経済部水利署は26日、今回の梅雨前線による雨では、台湾全域26カ所で冠水もしくは浸水の被害が出たが、これまでにすべて水は退いたと明らかにした。台湾南部では大量の雨で水質汚濁が起き、8万世帯あまりが一時的に断水となったが、これもすでに復旧されたという。
水利署の頼建信・主任秘書は、この梅雨前線は台湾全域に雨を降らせ、平野部でもかなりの雨が降ったが、中南部の嘉義県、南部の台南市、高雄市ではすでに浸水の警戒を解いており、南部の屏東県のみが依然として警戒区域になっていると述べた。
水利署は、生活用水の量は7月末まで問題ないが、中部のダムの多くは農業用水も供給しているとし、皆が引き続き節水に取り組むよう求めた。