馬英九・総統が、華僑学生に関する政策の成功をアピールした。馬英九・総統は22日、台湾における留学経験のあるマレーシアの人たちによる団体の代表らと会見した。馬・総統は、7年前の総統就任時、マレーシアからの留学生は4000人あまりだったが、現在は1万3000人あまりで、台湾における海外からの学生のうち、中国大陸に次いで二番目に多くなったと説明。馬・総統によると、2012年に中華民国台湾とマレーシアが学歴の相互承認を実現したことでマレーシアからの学生が大きく増えたということ。
馬・総統は、教育政策のうち最も成功しているのは華僑学生に関する政策で、昨年7月には台湾で卒業した人の就業制限も緩和したとして、台湾がより多くの優秀な人材を確保できるよう期待した。馬・総統は、「華僑学生が卒業後、台湾で就職する場合の制限も緩和した。より多くの優秀な人材が我が国の建設に参与してくれるよう望む。かつては台湾で月給が台湾元3万4000元以上の仕事を見つけられなければ台湾に残れなかったが、今ではよりよく、さらに合理的な方式に改めている」と話した。この合理的な方式とは、これら華僑学生の学歴、言語能力、就業経験などを点数評価した上で、一定の数の学生に卒業後の台湾における就業を認めるというもの。
馬・総統はまた、マレーシアがメンバーのASEAN(東南アジア諸国連合)は現在RCEP(東アジア地域包括的経済連携)を進めているとして、台湾はアメリカ主導のTPP(環太平洋パートナーシップ協定)と共に、RCEPへの参加も望んでいると強調した。