馬英九・総統が20日、総統就任満七年に当たり、演説を発表した。2008年に就任した馬・総統は20日、総統府で就任満七年の演説を行い、民間の友人や国策顧問ら100人あまりが出席した。
馬・総統は、「七年の奮闘、台湾頭角現す」と題して演説を発表、演説の中で、金融危機、2009年の台風8号による深刻な水害など、過去7年来遭遇した困難のほか、消費券の配布、志願兵制度の実施などの制度改革、産官学の連携、不動産の実際の取引価格の登録制度の実施、育児休暇の手当てなどの成果にも触れた。馬・総統は、挫折に遭い、挫折から立ち直るたびに自信が湧いてくるとし、国民全体の努力に感謝した。
馬・総統は、「過去7年、楽しいこともあれば、苦しいこともあった。成果もあれば、挫折もあった。挫折に遭い、挫折から立ち直るたびに、自信が湧いてきた。われわれが堅持している政策とその路線に対する自信、そして、台湾の人々の善良さと勇気に対する自信が湧いてきた。特に全国の国民に感謝したい。過去7年来、皆様が絶えず努力していることから、今日の中華民国の繁栄と安定を成し遂げることができたからだ。」と喜んだ。
馬・総統は、石油製品と電気料金の値上げを例に、過去数年受けた批判を説明、政策の実施にかなりの努力が必要であるのに対して、国民から評価を受けるのが困難だということが分ったとしても、国家元首としては、人民のために責任を負い、正確な決定を下さなければらない。これらの決定には非常に難しいものもあったが、後悔しないと強調しました。
馬・総統は、「これは一つの例しかない。それをもって私が台湾に、そして、国民に残したい改革の成果とその努力さを説明する。改革のプロセスで起きたさまざまな問題について、私はすべての責任を取る。しかし、それと同時に、これらの決定はすべて時間、および歴史の試練に耐えられると信じている。」と述べた。
馬・総統は、2008年と2012年の二回の総統選挙で国民から得たものを永遠に忘れない。それは個人の栄誉の問題ではなく、重い付託だ。批判と非難は自分の代まで、自分はすべての責任を取る。次の政権は、改革で得た成果の下、すべての国民と共に前進してほしい。」と話した。