衛生福利部(衛福部)の蒋丙煌・部長が、世界の感染症防止網に加わる意欲を強調した。世界保健機関WHOの年次総会、WHAがスイスのジュネーブで18日に開幕した。昨年からの西アフリカにおけるエボラ出血熱の流行と、感染症予防が今年のテーマとなっている。
中華民国台湾は今年で7度目のオブザーバー参加を果たしており、代表団は蒋丙煌・衛生福利部長が団長を務め、衛生福利部国民健康署の邱淑媞・署長ら政府高官と専門家が参加している。
蒋・衛生福利部長は、台湾はWHOの正式な会員ではないものの、台湾が世界の公衆衛生機関に加わり、討論に参加でき、台湾の専門技術を提供できるならば、世界の感染症予防と治療にまちがいなく貢献できると強調した。代表団はWHAのさまざまな活動に参加する他、アメリカ、日本などと二国間での会談を行っており、18日夕方のアメリカとの会談では、台湾が国際的な公衆衛生組織への参与を希望する立場を伝え、アメリカ側の支持を取り付けたということ。
蒋・衛生福利部長は20日午前、一般会議で発言し、台湾の医療衛生面での経験を各国と共有する他、台湾が世界と共同で、整った医療制度を築いていく意欲を重ねて表明することにしている。