次期総統選挙に立候補する候補者選びのための国民党(与党)党内予備選挙の立候補届けの申請用紙の受け取りは16日午後4時に締め切られた。党員から出馬を希望する声が上がっている、朱立倫・新北市長(国民党主席兼務)は16日午後4時過ぎの記者会見で、党内予備選挙への不出馬を重ねて表明するとともに、その理由も説明した。
朱立倫・国民党主席は、2016年の次期総統選に出馬しない原因は、昨年6月、新北市長選挙での公約、及び昨年12月12日の国民党の主席選挙での公約を守るためだと説明、心の中にわだかまりがなければ、恐れることもないと確信している。自我はない。他人のこと、党のことを考えてこそ、国民党の中心となる思想を再確立し、心から国民党を再建し、国民党の団結を促すことができると強調した。
一部では朱・主席が次期総統選に出馬しないのは、敗北を怖がるためだと分析している。これに対して、朱・主席は、敗北を怖がるなら、国民党の主席選挙に出馬することもなかっただろうと反論し、任期はわずか一年。次期総統選で国民党の公認候補が勝てば、党首の座を新総統に譲る。総統選で敗北すれば、その責任を取って党首を辞めると明らかにした。
朱・主席は、ほかの党員の道を阻害する、見せ掛けの団結の口実になりたくない。
国民党の団結を促す火付け役と動力になりたいと述べた。朱・主席は、総統選への不出馬を決めたことは、出馬を決めることよりも大きなプレッシャーと批判を受けるとし、その動機は、一回の選挙のためではなく、国民党が結成当初の精神に立ち返るよう促すためだと述べ、国民党は選挙で負け、有権者の票を失ってもいいが、中心となる思想を失ってはいけないと強調した。