与党・国民党の王金平・立法院長が、来年の次期総統選挙出馬に消極的な態度を示した。国民党は次期総統選への公認候補を決めるための党内予備選の手続きに入っており、予備選への立候補届出用紙の受け取りが16日に最終日となる。これまでに届出用紙を取得したのは、洪秀柱・立法院副院長と楊志良・元行政院衛生署長らの三人。一方で、野党・民進党の公認候補、蔡英文・主席に対抗するため、党内で出馬を促す声が強い朱立倫・国民党主席は不出馬の姿勢を崩していない他、立法院の王金平・院長もこれまで態度を明らかにしていなかった。
しかし、王金平・立法院長は15日午前、臨時記者会見を開き、次期総統選挙出馬に消極的な態度を示した。王・立法院長は、「自分が大きな任務を担えることを信じてもらえず、皆の期待に応えられなかった。感謝するとともにお詫びする」と話した。王・立法院長は不出馬を明言しなかったが、出馬を断念したものと受け止められている。