台湾では5分40秒ごとにがん患者が一人増えることが行政院衛生福利部の発表で分かった。台湾の人口2300万人のうち、平均251人に一人ががんを罹患している。男性のがん発生率は、女性の1.3倍だという。
行政院衛生福利部国民健康署の邱淑媞・署長は15日、2011年の台湾におけるがん登録報告を公表した。それによると、2011年にがんと診断された新規がん患者の人数は9万2682人で、2010年より2033人増加、10万人のうち、399人ががん患者だった。
罹患したがんの人数が最も多い上位10位は、2010年とほぼ同様だ。一位は大腸がん(6年連続で一位)、二位は肝臓がん、三位は肺がん、以下、乳がん、口腔がん、前立腺がん、胃がん、皮膚がん、子宮がん、子宮頸がんと言う順に続いている。そのうち、肺がんと乳がんの増加が最も目立っている。乳がんに罹患した人数は2011年、初めて1万人の大台を突破した。