行政院農業委員会が、離島・金門島での口蹄疫は中国大陸から侵入したものと判断している。金門島では先ごろ、牛にA型の口蹄疫が見つかった。行政院農業委員会の陳保基・主任委員は13日、立法院経済委員会での質疑応答で、金門島と中国大陸の間では往来が頻繁である上、今回見つかった口蹄疫ウィルスは中国大陸の広東省で以前広がったウィルスと似ていると指摘した。
陳・主任委員は、「核酸を分離してその塩基配列を比較した結果、2009年から広東省で広がったA型の口蹄疫と99%一致した。今は金門島の口蹄疫の経路を調査しているところだ。しかし、塩基配列から見て、金門島での口蹄疫はまちがいなく中国大陸から入ってきたものだ」と述べた。
陳・主任委員は、現在はモニタリングの範囲を拡大している他、OIE国際獣疫事務局の規定によれば、感染が確認されれば直ちに感染区域に指定されるので、感染がさらに広がる可能性は低いとしている。