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作曲家の馬水龍氏が死去

  • 11 May, 2015
  • Editor
作曲家の馬水龍氏が死去
作曲家の馬水龍氏が死去

台湾の著名な作曲家、馬水龍氏が今月2日に亡くなっていたことが分かった。75歳だった。1938年、台湾北部の港湾都市、基隆市で生まれた馬水龍氏は音楽の「一匹狼」と呼ばれ、アメリカ・ニューヨークのリンカーン・センターでオリジナルの作品を発表した台湾初の作曲家。

馬水龍氏は、『孔雀東南飛』で中山文芸音楽創作奨を受賞、『梆笛協奏曲』は中華文化促進会が審査する「二十世紀の華人音楽代表作」に選ばれた。梆笛は中華民族の伝統的な音楽で使用する横笛のこと。さらに1999年には第三回国家文芸奨を受賞。その作品は東洋のイメージと西洋音楽の技法を融合させたもので、台湾における音楽の発展に様々な啓発を与えた。

音楽創作以外に教育の普及にも熱心で、国立台北芸術大学の開校に尽力し学長も務めた。国立台湾大学では名誉博士号を得ている。死去を発表した、邱再興文教基金会は、遺族の意思を尊重して、告別式などは行なわないとしている。

今年2月には、馬水龍氏と親交の深かった名作曲家、蕭泰然氏も死去しており、台湾は二人の優秀な芸術家を相次いで失ったことに。

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