財政部が、台湾の輸出はすでに中国大陸の経済状況の影響を受けているとしている。中国大陸の中国人民銀行はこのほど、金融機関の貸し出しと預金の基準金利を全面的に0.25%引き下げると発表した。これについて、財政部の張盛和・部長は11日、利下げは中国大陸の景気が芳しくないことを示していると指摘した。
張・財政部長は、「中国大陸の利下げは金融緩和で景気を刺激する動きだ。景気があまりよくないことを示している。台湾の対中国大陸輸出がスローダウンしていることからも、中国大陸の需要が十分強くなく、景気回復の歩みも緩慢であることがわかる」と述べている。
張・財政部長はまた、利下げで市場での資金はだぶつくとして、株価収益率(PER)の比較的よい台湾の株式市場がこれら資金を引き付ける可能性も指摘した。