アメリカ大リーグのボルチモア・オリオールズでプレーする台湾出身のチェン・ウェイン(陳偉殷)投手が、アメリカ現地時間の9日、ニューヨークで行われたニューヨーク・ヤンキース戦に先発、7回1失点の好投をみせ、今シーズン初勝利(1勝1敗)をあげた。
チェン投手はこの日、伸びのある直球でヤンキース打線を抑えこみ、7回を被安打5、四死球1、1失点の好投。3回と7回には3者連続三振で、今シーズン最多の7奪三振をマークした。
味方打線も3本のホームランなどで5回までに5得点をとりチェン投手を援護、8回から3人の投手の継投で6-2で逃げ切った。
チェン投手は今シーズン6試合目にして初勝利をあげたが、今回の登板を含めそのうち4試合でクオリティー・スタート(6回3失点以下)をマーク、オリオールズの先発投手陣でここまで最多イニングを投げるなど、投球内容は安定している。
試合後、アメリカメディアから「ここ数試合の内容から言って、もっと早く勝っていてもおかしくなかったのでは」と聞かれたチェン投手は、「今日勝てたのは打線のおかげだ。これまでどうこうは関係なく、今日はチームが勝てたことが最も大事だ」と謙虚に語った。