外交部が、アメリカ在台湾協会台北事務所の所長に、アメリカのキン・モイ(Kin W. Moy)前国務次官補代理が就任することを歓迎した。
アメリカの対台湾窓口機関・AIT(アメリカ在台湾協会)は7日、台北事務所のクリストファー・マルート(Christopher J.Marut)所長の後任には、キン・モイ氏が今年夏にも就任すると明らかにした。
これに対し、外交部の高安・スポークスマンは、キン・モイ氏は2011年7月から2014年7月まで、アメリカ国務省東アジア・太平洋局国務次官補代理を務め、アメリカのアジア・太平洋政策の立案と実行を担ってきたと説明、「モイ氏は台湾とアメリカの関係を熟知している。中華民国政府は、AITの新たな台北事務所所長にキン・モイ氏が就任することを歓迎する。そして、これまでマルート所長が築いた関係を基礎に、キン・モイ氏は双方の関係をいっそう深めると信じる」と述べた。
AIT台北事務所の所長を国務次官補代理の経験者が務めるのは初めて。また、キン・モイ氏は中華系で、中華系の人の所長就任も初めてとなる。
AITワシントン総本部のニュースリリースによると、モイ氏はアメリカの外交畑で20年以上のキャリアがあるほか、アジア・太平洋地域の関連業務で豊富な経験を持っており、国務次官補代理としては中国大陸、モンゴル及び中華民国台湾を担当していたという。