行政院大陸委員会が、中国大陸からの旅行者の台湾でのトランジット問題は中国大陸側の考え方次第としている。中華民国政府で対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会の夏立言・主任委員(主委)と、中共国務院台湾事務弁公室の張志軍・主任との会談が今月中にも実現する見通しになっている。
夏・主任委員は5日、中央放送局のインタビューに対し、この会談で話し合われる議題のうち、中国大陸からの旅行者の台湾におけるトランジット問題について、トランジットは国際的な慣例である他、台湾の旅行者はかねてから中国大陸でトランジットが可能になっていることも考慮し、中国大陸側がその利便性と、台湾の空港側のニーズを理解するよう望むと述べた。
夏・主任委員は、「国際的な慣例だということで、我々は対等に、中国大陸の人たちにもトランジットの機会を与えたいと考えている。我々の設備、施設、検査など手続き面も問題ない。あとは中国大陸側の考え方次第だ」と話した。
また、双方の窓口機関が相互に設置する事務機構の問題については今回の会談で原則的な合意を希望すると述べた。