4月の製造業購買担当者指数(PMI)が景気拡大の鈍化を示した。中華経済研究院は4日、4月の製造業購買担当者指数と非製造業の購買担当者指数(NMI)を発表した。
PMIは54.7で、3月に比べて4.4ポイント低下。50を超えているので2ヶ月連続で景気の拡大を示す。指数を構成する5つの指標のうち、新規受注、生産数量は依然として景気の拡大を示しているものの、新規受注は前月比10.1ポイント低く、生産数量は9.5ポイント低かった。製造業の景気拡大がスローダウンしていることを示している。
一方、非製造業の指数NMIは9ヶ月連続で景気拡大を示した他、4月は指数も前月比4.5ポイント高い、57.3となった。これは2014年8月に調査を始めて以来最高。中華経済研究院の呉中書・院長は、製造業の企業は景気はゆるやかに回復しているという認識だが、需要が依然として不足気味だと指摘、非製造業では内需が安定していることが示されたと説明した。