北部・新北市の南山中学では2日、母の日をお祝いするイベントを開催、中学1年から高校2年までの各クラスが、食べ物やゲームの屋台を出し、父兄や地域の人々で賑わった。
同校では甚大な被害が伝えられているネパールに対して支援を行おうと、国際NGO団体「ワールド・ビジョン」の台湾支部、台湾ワールド・ビジョンの活動に呼応する形で、各クラスの屋台の利益について寄付することを決めた。南山中学の蔡銘城・校長が学校を代表し、台湾元30万元(日本円約117万円)の小切手を台湾ワールド・ビジョンへ寄付する。
蔡・校長は、台湾は1999年に台湾中部大地震という大きな地震を経験をしていることから、今回の活動を通じて、生徒たちのネパール地震への関心を呼び起こすことを期待しているという。また、生徒たちを国際救援活動へ参与させたいとして、「将来、生徒たちは台湾のみならず、世界各地で活躍することになる。海外で災害が発生した際、少しでもサポートができたならば、それは同時に自分自身を助けることにもなる。なぜならば、視野を広げることになるからだ」と説明した。
台湾ワールド・ビジョン北エリア弁事処の鍾佳伶・主任によると、ワールド・ビジョンでは既に現地で人道救援活動を行っており、先日、被害が最も甚大なネパール中部、バクタプルでは1000枚の防水布や600枚のタオルを配ったという。今後引き続き、被災者の生活物資や臨時避難所を準備する予定で、台湾元3千万元(日本円約1億1728万円)を投入する予定だという。