李登輝・元総統は2日午前、王金平・立法院長と共に、民間団体が主催した「台湾改憲青写真会議」に出席した。
与党・国民党の朱立倫・主席は2日、国民党主席の身分としては初めて中国大陸を訪問し、4日北京の人民大会堂で中共の指導者、習近平氏と会見を行う。なお、朱・主席は「92年コンセンサス」を基礎とし、両岸関係を発展させていくという基本方針を説明すると伝えられている。
これに対し、李登輝・元総統は、国民党の主席を務める朱氏が、今後、総統選に出馬するのであれば、大局的見地が必要だとして、再び「92年コンセンサス」(92年共識)を持ち出すべきではない、との見方を示した。
李・元総統は、王金平・立法院長に中華民国総統選出馬するよう勧めるかと問われ、自分は出馬を勧めるような立場ではないとした上で、「王・立法院長には豊かな人脈があり、物事の処理の仕方も首尾一貫している。国家のリーダーの条件を満たしている」と評価した。