アメリカ大リーグ復帰を目指す台湾出身のピッチャー二人が好投した。現在33歳の右腕、曹錦輝・投手は2003年、コロラド・ロッキーズで大リーガーとなり、その後2007年までアメリカでプレーした。2009年には台湾プロ野球に加わり、活躍したが、その後八百長疑惑に巻き込まれ、台湾ではプレーができなくなった。
曹・投手はしかし、昨年秋から、オーストラリア、そしてアメリカの球団の誘いを受け、今年ロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んで再びアメリカにわたった。曹・投手は4月30日、3Aの試合で延長11回、2対2の場面で登板、2回をパーフェクトに抑えた。チームは13回に2点を勝ち越して4対2で勝利。曹・投手は復帰後、3Aとはいえ初勝利を上げた。
一方、かつてニューヨーク・ヤンキースで2年連続19勝を上げ、大リーグを代表するピッチャーの一人として活躍した王建民・投手は現在、アトランタ・ブレーブス傘下のチームに所属、30日には3Aで今季4度目の先発をし、7回3失点と好投した。先発して6回以上を投げ、3点以下に抑える「クオリティスタート」は今季初めて。試合は味方打線が1点しか取れなかったため、王・投手には今季2つめの黒星がついた。