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総統:92共識こそ両岸関係発展のカギ

  • 29 April, 2015
  • Editor

馬英九・総統が、92年コンセンサス(92共識)こそ両岸関係発展のカギだと強調した。台湾海峡両岸双方の窓口機関のトップ会談が初めて行われたのはちょうど22年前の1993年4月27日から29日。また、戦後、国民党と中国大陸の共産党のトップ会談が行われてから今年は10年の節目の年でもある。

馬英九・総統は29日、行政院大陸委員会を視察し、この日に両岸関係を振り返り、将来について考えることは非常に意義があると述べた。その上で馬・総統は、台湾にとっての92年コンセンサスの最大の意義は、一つの中国問題について双方が受け入れ可能な政治的基礎を見出したことだと説明した。

馬・総統は、「我々が『一つの中国』という時、それは中華民国憲法に沿ったものでなければならず、つまりは中華民国を指す。この92年コンセンサスがなければ1993年の両岸窓口機関のトップ会談もなく、2008年以降の両岸関係の平和的発展もありえなかった。92年コンセンサスこそ両岸平和と繁栄を確保するカギであることがわかる」と話した。

馬・総統はまた、「92年コンセンサスは台湾が提案して中国大陸が同意したものだ。そして2000年に当時の大陸委員会の主任委員が『92年コンセンサス』と呼び始め、その後両岸の多くの人に使われている。中共は第18回「全国」人民代表大会からこれを公式文書で使うようになった」と話し、92年コンセンサスは強制されたものではなく、双方が望んだものだったと主張した。

そして馬・総統は、過去23年来、台湾と中国大陸の誰であろうが、92年コンセンサスが両岸関係発展のカギだった事実はわかるはずで、両岸関係は92年コンセンサスがあってこそ発展し、それがなければ損なわれると指摘、「これは万能薬ではないが、問題を解決し、現状を維持し、平和と繁栄をもたらすものだ」と訴えた。

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