グラミン銀行で知られる、ムハマド・ユヌス氏が台湾を訪れ、善意の行為には様々な方式があると説いた。社会的目標を達成するためのビジネスモデル、ソーシャルビジネスを提唱してノーベル平和賞を受賞した、バングラディシュのムハマド・ユヌス氏はこのほど、中国信託銀行の招きに応じて来台、12日には馬英九・総統の夫人、周美青・女史、クラウドゲイトダンスシアターの主催者、林懐民氏らと台北市内で植樹を行った。これは、ソーシャルビジネスの種を台湾にまくという象徴的な意味を持つ。
ユヌス氏は、70億人の全世界で貧富の差は広がっており、最も貧しい人たち35億人の全収入を合計しても、最も裕福な上位85人の収入を超えることが出来ないと社会のアンバランスを訴えた。そして、樹が大きく育たないのは種の問題ではなく、環境と土壌が欠けているからだと指摘、社会は大自然のように、すべての人に肥沃な土地と空間を提供すべきだと強調した。ユヌス氏は13日には台北市内で講演を行った。