交通部観光局が向こう2年以内に、台湾を訪れるアメリカ人旅行者を年間延べ100万人に増やせることを目指す。台湾は過去10年間にわたって海外からの旅行者倍増計画を推進。その結果、来台旅行者は年々増え、2008年には中国大陸からの旅行者の受け入れも始めたことで、昨年は延べ991万人と、1000万人突破が目前のレベルとなった。
現在最も多いのは、中国大陸からの旅行者で、次いで日本、香港の順。また、東南アジアからの旅行者も増えている。一方、アメリカ人旅行者は、過去2年呼び込みに力を入れてきたことで、昨年は延べ45万人と、前年比で10.78%増やすことに成功した。カナダからの旅行者も、アメリカ人の数には及ばないものの、増加率は20%以上と、アメリカ人旅行者を上回った。北米は依然として開拓の余地がある大きな市場であることが示された。
交通部観光局は今年、海外からの旅行者年間延べ1000万人の目標を達成するため、今年夏にはニューヨークのバスと地下鉄で台湾観光を大々的に宣伝する。観光局の謝謂君・局長は現在、台湾の旅行業者9社、五つの大手観光ホテル、台北101の代表など20人あまりを率いてアメリカに乗り込んでおり、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスで台湾のプロモーション活動にあたっている。