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台湾で日本の京友禅、名刀展示

  • 19 April, 2015
  • Editor
台湾で日本の京友禅、名刀展示
台湾で日本の京友禅、名刀展示

台湾で日本の京友禅、名刀展示

4月17日から20日にかけて「Thank You,Taiwan 2015 第1回 日本の観光・文化・商品展 in 台湾 Touch The Japan」と銘打った台湾史上最大級の日本紹介イベントが台北市内の花博公園で開催されている。3.11東日本大震災のとき、多額の義捐金を日本に届けた台湾の人たちに感謝の意を伝えるとともに、より日本との絆と交流を深める目的で行われているもの。豊富な出展内容と多彩なゲストで構成されており、17日には、人気ユニットAKB48が登場、台湾でメンバーオーディションを行うことを発表、注目を集めた。

展示品では、世界的なリゾートチェーン、ABBA Resortが選んだ日本第一号の和風温泉リゾート、「坐漁莊」の展示が目を引く。当リゾートの葉信村・オーナーは日本の文化伝承を大変に重視しており、このため、館内には、非常に価値の高い名品を展示するギャラリーを設けている。今回、台湾でのイベントに当たり、日本から特別に、稀有な「京友禅」や、人間国宝・天田昭次氏作の名刀の数々が海を越えて運ばれ、日本独特の文化が話題になった。

なかでも、人間国宝・天田昭次氏の遺作となった名刀には、感動的な由来がある。3.11東日本大震災のとき、葉・オーナーは、500名の職員を連れて日本、新潟県で復興支援活動を行った。その際に知り合った天田氏は、外国人ながら、日本の文化伝承に意欲を見せる葉・オーナーの態度に心を打たれ、刀の製作を承諾したという。天田氏は2013年に他界し、刀は、氏が外国人のために腕を振るった最初で最後の作品となった。

ABBA Resortグループによると、日本伊豆半島に位置する「坐漁莊」は伊豆公園の景色と温泉を楽しめる和風リゾートで、統計によれば、オンシーズン時の泊り客は4~5割が台湾からの旅行客。当グループは台湾の観光産業の潜在力にも注目、今後台湾にも、台湾の文化テイストあふれるリゾートを設ける予定だという。

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