台湾の世界的映画監督、ホウ・シャオシェン監督の新作が、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされた。第68回カンヌ国際映画祭の主催団体は16日、フランスのパリで、今年のノミネート作品を発表した。ホウ・シャオシェン監督の『アサシン』は各国の16本の作品と共に、グランプリのパルムドール賞を目指すことになる。
発表でホウ・シャオシェン監督は特に、「グランドマスター(大監督)」がカンヌに帰ってきたと紹介された。新作の『アサシン』は、中国版チャンバラともいえる「武侠」映画であることからか、カンヌ国際映画祭の主席は、「同様の作品にインスパイアされたもののようだが、あくまでホウ監督オリジナルのスタイルを持った作品で、ホウ監督は自分の思想で新たな映画ジャンルに挑戦した」と述べて大いに期待。
コンペティション部門には、中国大陸の作品の他、日本の是枝裕和監督の『海街diary』もノミネートされた。カンヌ国際映画祭は5月13日から24日まで開催される。