History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

台湾の雨、年間500億トンが海へ

  • 15 April, 2015
  • Editor
台湾の雨、年間500億トンが海へ
台湾南部、深刻な水不足

今年、台湾は深刻な干ばつに見舞われている。国立成功大学は15日、雨は台湾にとって重要な水の供給源だが、年間降水量の80%に相当する、500億トンは海に流れ込んでいるのみならず、地下水を年間50億トンあまり汲み上げていると発表した。

国立成功大学は15日、水資源円卓会議を招集、席上、水利署の頼建信・主任秘書は、台湾は台風がもたらす降雨に頼っているが、雨水は20%しか残らず、そのうち、農業用水は72%、工業用水が9%、生活用水が19%の割合になっていると説明した。

頼建信・主任秘書は、台北を例に台湾の水道料金の安さを説明、台北市民の一日当たりの水使用量は325リットル。これは先進国の250リットルを遥かに上回り、節水の必要がある。気候変動の影響で、将来水不足の問題がさらに深刻になるとみられるため、台湾は水資源の開発と節水など多方面にわたって対策を練るべきだとの見方を示した。

一方、台湾では過去68年来、最も深刻な干ばつに見舞われている。台湾北部の新北市と桃園市では、8日から五日間給水、二日間断水という第三段階の給水制限が実施されている。今週は二度目の実施。水利署は近く、先週の実施成果を公表する予定。

ここ数日、前線接近の影響で、台湾各地では雨が観測され、台湾北部の水がめ、石門ダムなどのダムの水位上昇が伝えられている。水利署によると、15日午前9時時点では、台湾北部の石門ダム(桃園市)、翡翠ダム(新北市)、宝二ダム(新竹県)、南部の曾文ダム(嘉義県・台南市)の水位が上昇を続け、そのうち、石門ダムの貯水率は24.76%までに改善されたという。

関連のメッセージ

本分類最新more