台湾中部・台中市の新交通システム(MRT)建設工事現場で10日夕方、高架橋の梁が落下して作業員と一般人合計4人が死亡する事件が発生。韓国を訪問中だった台中市の林佳龍・市長は10日深夜に急遽帰国、11日早朝に特別会議を開き、対応を検討した。林・台中市長は、責任の所在を確認すると共に、被害者に対しては十分な補償を行い、必要な支援を提供すると述べた。
林・台中市長が工事現場の仮囲いを撤去し、スムーズな交通を確保するよう指示していたとされることについて、林・市長は、梁と柱が固定されるなど工事が終わった場所を対象にした指示だと説明。また、竣工を予定よ2年繰り上げたことが「突貫工事」となり、事故発生につながったとの言い方については、土地の収用をめぐる問題の解決を急ぐと共に事務手続きの効率アップを求めたもので、施工とは関係ないと釈明した。