馬英九・総統が、アジアインフラ投資銀行への参加名称について、「チャイニーズタイペイ(中華台北)」は各方共に受け入れが可能としている。
馬英九・総統は9日、「アジア台湾ビジネスマン聯合総会」帰国訪問団の表敬訪問を受けた。馬・総統は、台湾が先月末にアジアインフラ投資銀行AIIBへの参加を申請したことに触れ、AIIB参加は国際的人道支援の提供者という国家目標にかなうとした上で、地域経済統合参加を目指すならば地域の中で建設的な役割を演じるのは当然で、その点からもいい機会であると説明した。
一方で、馬・総統は、台湾が国際的な組織に参加する際に遭遇する資格や名称の問題について「中国大陸の現在のいわゆる外相、かつて中共国務院台湾事務弁公室で主任をつとめた王毅氏は、国際ルールに則って進めると言っている。我々はAPEC(アジア太平洋経済協力)、そして世界貿易機関(WTO)でいずれも『チャイニーズタイペイ』名義で参加しおり、これは各方面が受け入れやすい方式のはずだ」と述べた。
馬・総統はまた、今年はTPP(環太平洋パートナーシップ協定)とRCEP(東アジア地域包括的経済連携)への参加問題で何らかの進展があることを希望すると共に、その他の国との間でのFTA(自由貿易協定)締結についても意欲を示した。