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3月輸出額、前年同月比8.9%マイナス

  • 09 April, 2015
  • Editor
3月輸出額、前年同月比8.9%マイナス
貿易全体がスローダウン

3月の輸出額が、前の年の同じ月に比べて8.9%のマイナスとなり、第1四半期の輸出額も、直近5四半期で初めてマイナス成長となった。

財政部統計処は8日、3月の税関ベースの輸出入統計を発表した。3月の輸出額は252億7000万米ドルで、2013年10月以降で最低となった。また前年同月比でも8.9%のマイナスで、減少率は2012年8月以来の最大。一方、輸入額も17.8%のマイナスだった。

第1四半期の輸出額は前年同時期比で4.2%のマイナスで、この5四半期で初めてのマイナスとなった。輸入額も15.0%マイナスで、貿易全体がスローダウンしている。

財政部統計処の葉満足・処長は、国際原油価格の下落が鉱物資源やプラスチック製品の輸出におよそ5ポイント影響したとして、「仮に原油価格が回復しなければ、鉱物資源の生産量が以前の水準に回復したとしても、価格が4割下がっているので輸出額は6割程度にとどまる。20億米ドルの6割は12億米ドルで、これだけで7、8億米ドル減る」と説明した。

葉・処長はまた、ベースメタル、化学製品、電子製品などいずれも3月の輸出は減っていると指摘、中国大陸、ヨーロッパなど主な市場のニーズが落ちこんでいることに加え、昨年のベースが高かったことなどが3月の輸出が振るわなかった原因と分析している。

葉・処長は、3月の輸出入の低迷が、通年での経済成長率に影響することは否定したものの、4月、さらには第2四半期のプラス成長は望み薄との見方を示した。

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