立法院の王金平・院長が6日夜、与野党の立法委員による訪問団を率いて日本に向い、4日間の日程で国会外交を展開している。7日午前、王・立法院長は日本の最大野党・民主党の岡田克也代表を表敬訪問する予定だったが、中国大陸の「全国」人民大会常務委員会の副委員長らが8日から日本を訪問するデリケートな時期なため、民主党の蓮舫代表代行と対面。王・立法院長はこの後、参議院の山崎正昭議長らを表敬訪問することになっている。
7日正午には、日本の対台湾窓口機関・交流協会の今井正理事長が開いた歓迎の昼食会に出席、今井氏は、今回王・立法院長が千葉県で食品の安全検査を視察することに触れ、視察の結果を台湾の人たちに知らせて欲しいと希望した。
一方、王金平・立法院長は挨拶の中で、「日本がTPP環太平洋パートナーシップ協定参加の交渉を早期に妥結し、それから台湾のTPP入りを強くサポートしてくれるよう希望している」と述べた。また、台湾のRCEP東アジア地域包括的経済連携入りについても日本のサポートを頼りにしていると協力を求めた。王・立法院長は、台湾が国際社会で公平な扱いを受け、競争力を高められることは台湾と日本の貿易にもプラスだと訴えた。
夜には日華議員懇談会の平沼赳夫会長主催の歓迎晩餐会に出席する。この晩餐会には日本の衆議院議員60人が各地から参加する。王・立法院長は8日には、日本の安倍首相の弟の、岸信夫衆議院議員と朝食を共にする。朝食会には日本の若手議員24人が参加するということ。