外交部の林永楽・部長が、アメリカ軍の戦闘機が台南基地に緊急着陸したことは両国の密接な関係を示すものだとしている。
アメリカ海兵隊のF-18戦闘機2機が1日、通常訓練中に台湾南部、台南の空軍基地に緊急着陸した。アメリカ側の関係者によると、2機は日本の嘉手納基地に配備されている戦闘機だという。けが人はなく、機体も損傷していないが、部品の問題で着陸したもので、詳しい原因については調査中だという。また、アメリカ側は修理のための人員を派遣し、2日午後に台南基地に到着することになっている。
野党の立法委員はこれについて、台湾海峡両岸が中国大陸側の新たな航空路M503や、アジアインフラ投資銀行参加問題で揺れる中、アメリカが、「台湾はアメリカの陣営だ」とけん制する政治的メッセージを送ったのではないかと指摘したことに対し、外交部の林永楽・部長は「我々はそのような解釈をしていない。その可能性はないと考えている。緊急着陸はむしろ、我々とアメリカとの密接な友好関係、協力関係を示したものだと思う」と述べ、こうした見方を否定した。