3月の製造業購買担当者指数(PMI)は59.1で景気の緩やかな拡大が確認された。
中華経済研究院は1日、3月の製造業購買担当者指数と、非製造業購買担当者指数(NMI)を発表した。
2月は旧正月で営業日数が少なかったことの影響を受け、この二つの数値はいずれも悪化したが、比較基準が下がったこともあり、3月は反発した。
PMIは2月に比べて11.3高い59.1だった。主には新規受注と生産数量の指数が大幅に上昇したことが原因。電子及び光学産業、並びに化学とバイオ医療産業が特に好調だった。
NMIも8ヶ月連続で景気の拡大を示す50以上となり、3月は2月に比べて2.0高い52.8だった。八つに分類された産業のうち、六つで景気の拡大を示しており、特に教育及び専門科学、金融保険業が好調だった。一方でホテル飲食業と小売業は50を割り込み、景気の悪化が懸念されている。
中華経済研究院の呉中書・院長は、水不足による給水制限措置実施の影響を認めながらも、世界景気の継続的な好転と内需の支えにより、悲観的になる必要はないとしている。
呉・院長は、「一部のメーカーが影響を受け、減産したなら逆に価格は上がる。量が正常に戻ってからも需要があったなら必ず回復する。だから世界経済が悪化せず、引き続き緩やかに回復し、台湾でも内需がよい状態ならば、それまでの減産分を生産能力で補うことになる」と分析した。