台湾を訪れる中国大陸の個人旅行者がツアー客化するのを防ぐため、交通部観光局が1日より罰則をさらに厳しくした。交通部観光局業務組(部)の陳瓊華・副組長(副部長)によると、中国大陸から台湾への団体旅行には受け入れ枠に限りがあるため、一部の旅行会社と中国大陸のツアーガイドは、個人旅行の名義で顧客を台湾に送り込み、そこから団体旅行を行う形をとっている。観光局がこのほど、金融監督管理委員会や財政部国税局、交通部公路総局、台湾中部の南投県などと、南投県で行った調査でこのような旅行パターンを発覚した。これは、個人旅行の枠を不正に使用している他、台湾の旅行市場の秩序を乱すことにもなり、観光局はこうした行為を防ぐため1日より厳罰を科すことにした。
陳・副組長は、「こうした個人旅行の名義で来台して、団体旅行を行なう不正行為に対し、従来は台湾元1万元程度の罰金だったが、1日からは旅行会社に対して1ヶ月から1年の営業停止処分とすることにした」と明らかにした。