馬英九・総統は29日、空軍墓地・春の祭礼に参加した。空軍司令部は国家のために殉じた空軍兵士を追悼するため、毎年3月29日に台湾北部・新北市新店碧潭の空軍墓地で慰霊祭を行っている。同慰霊祭を中華民国の総統が執り行うのは初めて。空軍の遺族と兵士ら約600人が参列した。
馬・総統はあいさつの中で、抗日戦争では4300人あまりの空軍兵士が犠牲になった他、中華民国政府が台湾に移ってからも空軍は台湾海峡両岸が対峙する中で重要な役目を果たし、台湾海峡の平和に貢献したと説明した。
馬・総統はその上で、台湾海峡の平和が無ければ国家の長期的な安全はありえず、戦火は遠い過去のものとなったとは言え、戦争への必要な備えを怠ることは出来ないと強調した。