3月の消費者信頼感指数は初めて90ポイントを上回った。国立中央大学台湾経済発展研究センターは27日、電話方式で行った今年3月の消費者信頼感指数(CCI)調査の結果を公表した。3月は調査がスタートして初めて90ポイントを突破、91.13ポイントだった。
3月は指数を構成する六つの指標のうち、向こう半年を株式投資のタイミングとして有望視するかどうかの指数が104.8ポイントの過去最高となった。過去15年間の調査で、この指標が100ポイントを上回ったのは2011年のみで、それ以来の100ポイント超えだった。
また、失業率が徐々に下がっており、雇用や景気、物価水準、家計状況のいずれに対しても見方がやや楽観的だったことが全体の指数を押し上げた。CCIは100ポイントを境目として、100ポイント以上は楽観、未満は悲観と見る。
中央大学台湾経済発展研究センターの呉大任・主任は、「過去10数年の調査で90ポイントを超えたことはない。まだ、悲観の範囲にあるが、これまででは最もいい数値だ」と話している。
六つの指標のうち、前の月から低下したのは耐久消費財の購入時期だけだった。しかし、この指数は楽観を示す100ポイント以上で、105ポイントという高水準だった。台湾経済発展研究センターでは、政府が家屋と土地の価値を統合して課税する政策を打ち出していること、アメリカと台湾の利上げ時期、容積率制限など三つの要素が不動産相場に影響するとしながらも、世界で特に大きな出来事がない限り、今年の下半期、台湾の内需は好調に推移すると予想した。