携帯電話内蔵レンズなど、工学モジュール生産において世界の重要な拠点ともいえる台湾光学産業の産業価値が上がり続けている。光学メーカーはこの機に乗じて、車用レンズや自動検査、視覚情報処理などの領域で開発を進めており、産業規模は一千億元にのぼると見られている。
国際連合では、2015年を「国際光年」と定める宣言をしているが、これを受けて、光電科技工業協進会(PIDA)、光学工業同業公会(TOOMA)は、6月16日から18日にかけて開催される台北国際光電週(フォトニクス・フェスティバル・イン・タイワン )において、共同で最大規模の台湾精密光学展(OPTICS Taiwan)やディスカッションの場を設けることを計画、技術の新たな応用を探るという。
この計画に意欲を見せているメーカーは、ASIA OPTICAL(亜洲光学)、CALIN TECHNOLOGY(佳凌科技)、日本の大阪ガスケミカル、シンガポールのEDMUND OPTICS、ドイツのSCHOTTなど多数。
台北国際光電週のもうひとつの話題は、台湾で製造された優れた光電製品に対して送られる栄誉賞、第18回傑出光電産品奨(Outstanding Photonics Product Award)。主催者である光電技工業協進会によると、すでに数十社から応募が寄せられているという。受賞作品は、台北国際光電週の会場に無料で展示、公開されることになっている。