馬英九・総統が、経済発展した中華民国台湾はいっそう他国を助けなければならないと述べた。馬英九・総統は19日、欧州復興開発銀行のスマ・チャクラバルティ(Suma Chakrabarti)総裁の表敬訪問を受けた。
馬・総統は、欧州復興開発銀行の趣旨と、中華民国がピースメーカー、人道支援の提供者を目指す理念は一致すると述べた。馬・総統はそして、「国際通貨基金(IMF)が先ごろ発表した購買力平価(PPP)基準による各国・地域の1人当たりのGDP(国内総生産)において、中華民国台湾は4万3600米ドル(日本円にしておよそ525万圓)となり、日本、韓国、イギリス、フランスなどを上回ったと指摘、発展を遂げた中華民国台湾が他国を援助する義務はこれまで以上で、今後もできるかぎり援助していきたい」と述べた。
馬・総統は、「ここまで経済発展を遂げたことで、我々は国際社会への援助という義務を強く感じる。我々は長年黙々と援助してきた。国際組織を通じて行う場合は政治的な原因で困難に直面することもあった。しかし我々はそれを理由に尻込みすることはない。今後もできる範囲で、引き続き多くの国をサポートしていきたい」と強調した。
馬・総統は、台湾が太陽光エネルギーとLED関連設備で持つ強みを利用して、友好国の太陽光エネルギー設備の発展や、低炭素国となるための手助けをしたいと述べた。