2015年台北国際作家ウィークに、国際的な文学賞や文化賞を受賞している作家がこれまでで最も多く参加する。台北国際作家ウィークは、独立中国語ペン会が発起、世界の作家を台北に招き、台湾の文壇と世界の文学界との連結拡大を目指している。今年の作家ウィークは今週台北で開幕。今年は世界で活躍する中国語の作家、15人がやってくる。
企画者であり、中国大陸から海外に亡命した作家でもある貝嶺さんは、台湾は世界の中国語圏で唯一、出版に制限のない場所だと強調した上で、今年の作家ウィークのテーマは「亡命作家と亡命文学」で、中国大陸では出版できない、もしくはかつて発禁処分を受けた作家を台湾に招くことで象徴的な意義をもたせると説明した。
貝嶺さんは、「今回は文学賞や文化賞を受けている作家5人を台湾に招く。台湾は世界の中国語圏で唯一、出版に制限がまったくないところだ。ここではそれぞれの国では出版できない書籍が多く発行されている」と話した。
今回、台湾にやってくる、過去に賞を受けている作家は、ドイツ・ブックトレード平和賞を受けた廖亦武氏、スウェーデンペン会のトゥホルスキー賞を受けた京不特氏、アメリカ西部ペン会の創作自由賞を受けた貝嶺氏、ロシアの聖ニコライ勲章を受けた孫越氏、アメリカのジェーン・ケニヨン詩集賞を受けた雪迪氏など。
台北国際作家ウィークでは多くの座談会を開催し、これら作家が創作活動での心得などを共有する。21日には独立中国語ペン会による授賞式典が行われる。