馬英九・総統は14日午後、台湾北部・新竹県関西鎮のトマト農場を訪ね、水の有効利用に向けた農家の取り組みを視察した。高平トマト農場では科学技術を取り入れてトマトとイチゴを、従来必要な水の半分の量で栽培しているといい、馬・総統はこれを「目からウロコが落ちた」と評価。
馬・総統は、中華民国台湾は国連の指定する水不足の国18カ国の一つである他、極端気象も加わり、雨が必要なときには降らず、雨季には余計に雨が降ると憂慮した。馬・総統は現在の水不足を、「68年来最も深刻」だとした上で、「節水」と「給水制限」をしながら梅雨の季節を待つしかないとの見方を示し、国民が危機意識をいっそう高め、節水に取り組むよう呼びかけた。