2月の消費者物価指数上昇率はマイナス0.19%で、豚肉は過去6年半で最も高くなっている。行政院主計総処は9日、2月の消費者物価指数CPIを発表した。2月のCPIは前年同月比で0.19%低下。月ベースでは2ヶ月連続のマイナス。主な原因は、石油製品価格が3ヶ月連続で下がっていることに加え、電気料金の還元計画で24.72%価格が引き下げられたこと。
野菜など食品とエネルギー価格を差し引いたコア指数は1.78%の上昇で、全体的な物価は依然としてゆるやかな上昇傾向にあり、デフレの懸念はない。
食物類の指数は3.12%の上昇でこれまでより上昇率は縮まっているものの、卵、肉、野菜、水産物はいずれも上昇、特に豚肉は旧正月で需要が高まったこと、鳥インフルエンザの影響で鶏に代えて豚肉を買う人が増えたことから19.20%と大きく上昇した。豚肉の価格は過去78ヶ月、約6年半で最高水準にある。豚肉は1月、前年同月比で16%上昇、2月はさらに大きな19%あまりの値上がりとなった。