第10回大阪アジアン映画祭のオープニングイベントが、6日、大阪市内、道頓堀で行われた。
今回の大阪アジアン映画祭では、中華民国文化部との共催による特集企画《台湾:電影ルネッサンス2015》を開催、「軍中楽園」「逆転勝ち」「コードネームは孫中山」「サシミ」及び、楊德昌(エドワード・ヤン)・監督の代表作など、台湾映画7作品が上映される。
会場に姿を現した魏德聖・監督と台湾の男優、張孝全さんは、ファンたちの大きな拍手に包まれた。
魏德聖・監督は、監督作「セデック・バレ」2部作が第7回、製作・脚本をつとめた「KANO ~1931海の向こうの甲子園~」が第9回の観客賞を受賞しており、日本と台湾の交流に大きく貢献したとして、感謝状と記念のスパイクが贈られた。
大阪の松井一郎・知事もあいさつで、台湾映画が台湾と日本の友好、交流に深く貢献していることに感謝すると述べ、魏德聖・監督は、ぜひ台湾に来て、台湾の文化をじかに体験してほしいと日本の人たちに呼びかけた。
今回の大阪アジアン映画祭では、新しく、薬師真珠が最も輝きを放っていると評価した俳優に授与される「薬師真珠賞」と、日本を含むアジア映画界に多大な貢献をし、今後のさらなる活躍も期待される映画人に授与される「オーサカ Asia スター★アワード】の2賞を新設。日本の行定勲・監督作品「真夜中の五分前」に出演した台湾の俳優、張孝全(ジョセフ・チャン)さんが、栄えある第一回受賞者となった。
13日に開催される〈TAIWAN NIGHT〉では、映画「逆転勝ち」で主役を務めた溫尚翊(ウェン・シャンイー)さん(人気バンド、五月天のモンスター)や「コードネームは孫中山」の易智言(イー・ツーイェン)・監督、俳優の詹懷雲(ジャン・ファイユン)さんなどが出席する。