昨年5月の台北新交通システムにおける無差別殺人の犯人に、新北地裁が死刑判決を言い渡した。昨年5月21日夕方、犯人の男性は台北新交通システムの龍山寺駅から江子翠駅に向かって走っていた車内で、乗客を刃渡り30センチの果物ナイフなどで次々と襲い、4人を殺害、22人に怪我を負わせた。台北新交通システムでの無差別殺人は初めてで台湾の社会に大きなショックを与えた。
この事件を審理していた台湾北部・新北市の新北地方裁判所は、6日夕方、犯人に死刑判決ならびに生涯の公民権剥奪を言い渡した。2月10日の最終弁論で、犯人は初めて、償いたいと反省する態度を見せ、仮に刑務所から出られるなら心理カウンセリングを受け、二度と殺人はしないと話していた。