交通部観光局の張錫聡・副局長が今年の台湾観光のキーワードは「品質だ」としている。
昨年は台湾の観光産業にとって実り多き年で、CNN、ニューヨーク・タイムズ、ディスカバリー・チャンネルなど世界の主要メディアの称賛を得ただけでなく、台湾を訪れた海外の旅行者は一昨年ののべ801万人から、のべ990万人へと急増した。国・地域別の旅行者数のトップ3は中国大陸、日本、香港・マカオの順でいずれものべ100万人を超えたほか、アメリカ、ニュージーランド・オーストラリア、韓国の旅行者も一昨年から二桁成長を記録したという。
交通部観光局の張錫聡・副局長は5日、中央放送局の標準中国語番組の収録に参加、今年の展望と課題について語った。
張・副局長は、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム、インドなどの東南アジア、南アジア各国を今後開拓すべき新興市場と位置づけると共に、16億人といわれるモスリムの人たちも主なターゲットだと説明しました。また、サイクリング、社員旅行、クルーザー、豪華客船などアッパークラスの客層の開拓もポイントだという。
張・副局長はさらに、今年の目標について、「観光産業の発展は量的には一定の成果をあげているので、今後は質の向上に全力で取り組む。だから『品質』が今年の重要なキーワードだ」と述べ、旅行プラン、食事、宿泊、交通機関、インターネットを通じた情報提供など全てにおいて旅行者のニーズを満足させるため、観光業者、政府、自治体が一丸となって努力し、観光産業の生産額、リピーター率の向上を実現するよう呼びかけた。