台湾国際らん展が3月7日から16日まで南部、台南市で行われる。らんの栽培に適した気候を持つ中華民国台湾は、世界一のらんの種苗輸出国で、世界の5割以上のらんの種苗を供給している。台湾産のらんは好品質で、栽培技術の高さも世界的に知られている。
台南市政府は4日午前、2015台湾国際らん展の事前記者会見を行った。同市の顔純左・副市長によると、11年目となる、今年の台湾国際らん展のテーマは「悠遊蘭海(らんの海を遊ぼう)」ということで、10の展示エリアのほか、台湾のらん産業を世界にPRするコーナーもある。これは、台湾がらんだけでなく、温室の設備や技術も輸出していることなど、らん産業のバチューチェンを世界各国のバイヤーに紹介するのが目的。
顔・副市長は、「台湾国際らん展の会場となる台湾らんバイオテクノロジーパークはらんの栽培施設として世界最大だ。また台湾のらん産業は台湾の農業で最も競争力をもつ産業の一つだ。」と紹介した。
行政院農業委員会農糧署の蘇茂祥・主任秘書によると、らんの輸出は年々増加しており、一昨年2013年の1万4000トン余りだったものが、昨年は1万5000トンあまり、輸出額も10%増加した。台湾国際らん展は、日本東京での「世界らん展日本大賞」、及び「世界蘭会議」と並んで、世界三大らん展の一つに数えられ、今年は38の国と地域から3000人あまりの貴賓がそのために訪台するという。