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草乃しずかさん、5日から台湾初個展

  • 04 March, 2015
  • Editor
草乃しずかさん、5日から台湾初個展
草乃しずかさんと作品「未来へ」

世界的に知られている日本の刺繍作家・草乃しずかさんの作品展、「日本現代刺繍展―草乃しずかの華麗で優雅な世界」が5日から15日まで、台湾北部・台北市内にある、「国父紀念館(中華民国の建国の父、孫文・博士のメモリアルホール)」で開催される。今回は代表作のほか、東日本大震災の犠牲者を追悼する作品、6連のタペストリー「命の花筏(はないかだ)~あなたを忘れない~」など、185点が展示され、中にはこれまで公開されたことのない作品も含まれている。

5日の開幕に先立ち、4日午後、台北市内で事前記者会見が開かれ、草乃さんはあいさつの中で、まず、東日本大震災での台湾各界の支援に感謝した。今展示会では台湾の人々への感謝や、先月台湾で起きた復興航空墜落事故の犠牲者への追悼の意を伝えるため、「祈り」と名付けられた作品コーナーが設置されている。

草乃さんは台湾での初個展に合わせ、梅の花(中華民国の国の花)、およびタイワンジカ(中国語名:梅花鹿、ニホンジカの亜種、台湾で保護対象となる野生動物の一つ)をモチーフとする作品を制作した。草乃さんは、この作品で台湾の幸せと平和を祈り、台湾への謝意を表したいとしている。

草乃さんは、日本の刺繍および文化界で広く知られ、日本の現代刺繍の草分け的存在。その独創性豊かな刺繍の技術や図案・配色が高く評価され、日本国内のみならず、海外でも数多くの個展が開かれている。しかし、台湾では今回が初めて。草乃さんが初めて制作した作品は、「源氏物語」を題材にしたもの。源氏物語に深い感銘を受けた草乃さんは、その後も同様の題材で数多くの作品を発表している。

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