抗日戦争勝利から70年の今年、国防部が閲兵式は行わないとしている。今年は中華民国の抗日戦争勝利から70年。与党・国民党の立法委員は、抗日戦争勝利70周年を記念して閲兵式(軍事パレード)を行うよう提案していた。
しかし、国防部の羅紹和・スポークスマンは3日の定例記者会見で、メディアの質問に答え、2ヶ月近く検討してきた中で、作業のスケジュールなど様々な要素を考慮した結果、今年は閲兵式を行わないことになったと述べた。しかし、国軍の戦力を紹介する活動「軍力展示」は行う。
羅・スポークスマンは、中共が抗日戦争勝利70周年だとしてどのような活動を行おうが、中華民国軍が抗日戦争に積極的に参与し、すべての国民が8年間にわたって戦ったこと、そして、国に忠誠を尽くして壮烈に犠牲になっていった兵士たちの事実を変えることはできないと強調した。
また、中国大陸側が、台湾海峡の中間ライン付近に設置するとしている新たな航空路、M503の発効を遅らせたことについて、羅・スポークスマンは、国軍の演習と訓練範囲は変更されておらず、通知の無いまま台湾の空域に侵入した不審な航空機については、規定に則って対応し、領空の安全を確保すると述べた。