台湾南部・高雄市と日本の熊本県との活発な交流が伝えられている。高雄市の呉宏謀・副市長と高雄市議会の康裕成・議長は2月末に代表団を率いて熊本県を訪問、27日には熊本県の蒲島郁夫知事と熊本市の大西一史市長を表敬訪問。
呉・副市長は蒲島熊本県知事との会談の中で、双方は共に観光交流の促進に力を尽くしており、2013年に交流覚書を交わして以来、高雄と熊本の間での観光旅行者は倍増したと指摘、チャーター便を飛ばすことで往来がいっそう密接になるよう期待した。呉・副市長は、高雄と熊本は観光面で相互補完の関係にあり、日本が寒い冬季に高雄は「宗教の旅」やゴルフ旅行に適しているとアピール。
蒲島知事は、昨年10月にチャーター便を飛ばし始めて以来、延べ1万人以上が行き来しているとし、チャーター便を定期便に昇格させられるよう希望、また、観光面での交流以外に、農業や教育、産業面でのより多くの交流を行えることを願った。
呉・副市長はまた、大西熊本市長に対しては、昨年高雄市内で石油化学パイプラインの爆発事故が起きた際、熊本市が義捐金を募って寄付してくれたことに感謝した。
一行は、熊本県の他にも東京を訪れ、日本の経済産業省、パナホーム株式会社、高圧ガス保安協会も表敬訪問、東京で3日から6日まで開かれる食品見本市の「FOODEX JAPAN 2015」も視察する。なお、「FOODEX JAPAN 2015」には高雄市の陳菊・市長、台南市の頼清徳・市長ら南部の県・市の首長5人が参加知る。