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馬・総統「政党間、世代間の融和を」

  • 28 February, 2015
  • Editor
馬・総統「政党間、世代間の融和を」
被害者の名誉回復も

28事件から68年目となった28日、馬英九・総統が与野党間、各世代間の融和を希望した。

 

1947年、当時の国民政府が、第二次世界大戦前から台湾に住む人たちを武力で弾圧し、大勢の人が犠牲になった228事件から 今日 28日で68年となる。

 

馬英九・総統は28日午前、毛治国・行政院長、柯文哲・台北市長、そして228事件の被害者家族らと共に、記念セレモニーに出席した。

 

馬・総統はあいさつの中で、「228事件は歴史におけるとても大きな悲劇だ。いかなる大きな力でその痛みを和らげようとしても、その痛みが完全に消えることは容易でない。中華民国政府は1995年、正式に228事件の被害者と家族に対して過ちを認め、国家による補償を決めた。現在まで3人の総統が就任し、政権交代が2回行われたが、政府による228事件の補償はこれまで継続的に行われてきた。この補償は今後も引き続き行っていく」と強調した。

 

馬・総統はまた、「228事件が発生から今年で68年となるが、台湾社会は永遠にこの歴史の教訓を忘れてはならない。また、絶対に再発を許してはならない」と述べ、228記念碑の碑文を引用し、各政党間、各世代間において「互いに誠意をもって接することで、怒りや憎しみを水に流す」ことができるよう、希望した。

 

馬・総統は「今日、列席している柯文哲・台北市長自身が228事件被害者の家族だ。柯・市長の先導のもと、台北市が中央政府と共に社会の融和を進めることを希望する。そして今後、世代間、そして与野党間が協力することで融和を進め、対話によって対立を乗り越え、互いに尊重できるようになることを心から願う」と述べた。

 

統計によると、今年23日時点で、被害者による賠償申請は累計2281件。賠償金額の合計は台湾元72億元(日本円約274億円)、賠償人数は9920人に達している。馬・総統は「被害者に一人たりとも漏れがないよう、228基金会には被害者の家族を継続して探すよう指示している」と強調した。

 

馬・総統は毎年、228事件の被害者の名誉回復を行っているが、今年は東部・花蓮県の鳳林警察署の司法主任、故・徐水源さんの名誉回復が行われ、息子の徐宏俊さんに名誉回復の証書が手渡された。

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