半世紀にわたり、軍部の管轄下にあり、一般人の利用が禁止されている、台湾北部、台北市近郊の景勝地、陽明山にある秘湯、「日月池」が年内に初開放される見通し。
陽明山の中山楼の前にあり、先史時代に地盤の陥没により形成された天然池、日月池では、年中、天然ラジウム泉が湧き出しており、その色はミルクに近いため、軍部の関係者はそれを「牛乳湯」と呼んでいる。ここの温泉を採取するシステムは近く完成し、半年以内にも業者の採取申請を受理する見通し。
将来、ここの温泉を利用する、温泉旅館、民宿、公共浴場、市民に対して、「温泉法」の規定に則り、一立方メートル台湾元9元、日本円およそ34円の温泉使用料が徴収される。
中山楼は、2005年まで中華民国の二つの国会の一つである、国民大会の議場として使用され、中華民国の紙幣や切手の図案としてもよく使われている、陽明山のランドマーク。現在、予約制で参観を受け付けている。