豚肉の供給と需要を調節するため、台湾が初めてフランスから豚肉を輸入する。今年の春、台湾では子豚の下痢が伝えられ、豚肉の価格が上昇している。政府は、豚肉価格の安定を図るため、初めてフランスから豚肉を輸入することにし、今年の3月、フランスからの豚肉の輸入を開放した。
フランス駐在の中華民国代表処によると、台湾に向けて輸出するフランスの豚肉第一陣は5月下旬、台湾南部の高雄港に到着、旧暦の5月5日の端午の節句(今年は6月2日)、および旧暦の7月15日の中元節(今年は8月10日)のニーズを満たす。
フランス駐在の代表処の幹部職員の話では、フランスの養豚業では牛や豚の肉の赤身を増やす化学物質、ラクトパミンなどの使用を禁止しており、過去10年余り、豚の伝染病なども報告されていないため、昨年6月、農業委員会、および衛生福利部食品薬物管理署はフランスに人員を派遣して加工工場などの施設を実地調査した結果、フランスの豚肉の輸入開放に踏み切ったという。