アメリカ駐在の中華民国大使館に相当する中華民国代表処の車両の自動車登録番号標(ナンバープレート)が、アメリカ国務省が外交官の車両に交付したものに変更されている。これは1979年、両国の国交断絶後、初めてのことで、アメリカ駐在の中華民国の政府関係者は、36年ぶりに世界各国の外交使節団並みの扱いを受けることができるようになっている。
アメリカ国務省が外国の外交官や使節に交付するナンバープレートは四種類あり、それぞれ、英語のアルファペット大文字のDは大使館の外交官に交付するもの、Cは領事館の外交官へのもの、Aはアメリカ大陸の国や組織へのもの、Sは大使館に務めているものの外交官の名簿に入っていない人たちへのものとなっている。
今年の初めから中華民国のアメリカ駐在代表処の車は「EAB」などの英語のアルファペットで始まる外交官へのナンバープレートに変えられた。
これについて、外交部の高安・報道官は25日、アメリカ国務省は、台湾とアメリカが2013年に交わした「特権・免税協定(Agreement on Privileges, Exemptions and Immunities)」に基づいて、駐米代表処に外交官のナンバープレートを交付したと説明、この措置の実施により、アメリカ駐在の中華民国の外交官が職務を果たす際、さらに便利になるほか、アメリカの警察官も、さらに簡単に中華民国の外交官を見分けることができると説明、外交部はこの前向きな発展を歓迎すると述べた。