旧正月休みの台湾では、各地の観光地に大勢の行楽客が詰め掛けた。台湾南部台南市の人気観光地は、今年開館したばかりの奇美博物館が一番人気のようだ。
台南市交通コントロールセンターは、22日、旧正月休み中の交通量を基に推計を行って、人気観光地を割り出した。結果は、毎日奇美博物館に向かう交通量がトップだったという。今年1月1日にオープンした奇美博物館は、台湾の化学工業大手、奇美実業の創業者、許文龍氏と家族のコレクションを集めたもので、所蔵品は1万点以上。バイオリンのコレクションは世界最多、西洋彫刻の数は台湾最多を誇るほか、動物の標本や化石、各国の武器など、その種類は多様。白いバロック宮殿風の外観は、台湾のベルサイユ宮殿と異名をとるほど美しい。奇美博物館は、毎日5000名までと参観人数を制限しているが、駐車した車の数を見ると、毎日約3万人を下らない人が奇美博物館、及び近隣の台南都会公園を訪れた模様。
このほか、台南市安平区の旧市街は、旧正月二日目の20日、奇美博物館と同じくらいの人出があり、その他の日は第2位をキープ。シドニーオペラハウスを模したクリスタルの建物が美しく、結婚写真撮影スポットとして人気が高い北門水晶教会が3位、川の水面を利用したライトアップが美しい塩水地区のランタンフェスティバルが4位、開幕したばかりの新しいショッピングモール、南紡夢時代(T.S.Dream Mall)が5位。