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曽文ダム、人工降雨で200万トンの増水

  • 22 February, 2015
  • Editor
曽文ダム、人工降雨で200万トンの増水
台南市で水不足が深刻

水不足が深刻化している台湾では、ピーク時に水圧を下げる第一段階の給水制限では対応しきれず、旧正月明けから、第二段階の給水制限が実施される見通しが高い。第二段階の給水制限とは、毎月1,000トン以上の大口利用者に対して20%、一般工業用水に対して5%など、ある程度対象を絞った措置で、急を要する医療施設などには適用されない。このまま水不足が解消されなければ、地域を区分して順番に断水措置がとられる第三段階の給水制限となる。

経済部水利署は22日、21日夜間7時50分から、石門、宝二、永和山、明徳、鯉魚潭、曽文、南化、牡丹など8箇所のダムで、人工降雨作業を行ったと発表した。5月末までに第三段階の給水制限をとらなければならない事態を回避するためのものだという。水利署によると、折から台湾の上空にある前線の影響を受けて、南部地区では比較的雨が降りやすい状況だったことから、牡丹ダム集水域では53ミリ、曽文ダム集水域では21ミリ、南化ダム集水域では16ミリの降雨量が観測された。初歩的な推計では、曽文ダムに約200万トン、南化ダムでも50万トン(屏東地区で8日間、台南地区で3日間分に相当)の増水が期待できるという。中部、北部では目だった効果は見られなかった。

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